4/22第29回「仏教と近代」研究会:井川裕覚『近代日本の仏教と福祉―公共性と社会倫理の視点から』書評会
第29回「仏教と近代」研究会のイベント、先日刊行されたばかりの井川裕覚『近代日本の仏教と福祉―公共性と社会倫理の視点から』(法藏館、2023)
https://pub.hozokan.co.jp/smp/book/b618066.html
の書評会が開催されるようです。
「仏教?」とお思いかもしれませんが、藤本頼生先生が明らかになさったように、神道も福祉・社会事業を行なってきた歴史があり、それは神社だけでなく神道教派も然りなのです。また、近代神道研究においては近代仏教研究が明らかにしてきたことを、自らに引きつけて考え直していくことが必要だと思いからぜひ勉強すべきテーマです。なお、藤本書は未見です(おい
以下同会ブログから転載です。
http://blog.livedoor.jp/kindaibukkyo/archives/30835443.html
【日時】2023年4月22日(土)14:00-17:00
【場所】國學院大學渋谷キャンパス学術メディアセンター5F会議室06
アクセス:http://museum.kokugakuin.ac.jp/access/
※國學院大學博物館が入っている建物の5Fとなります。
【概要】
趣旨説明(14:00-14:10)
碧海寿広(武蔵野大学)
書評(14:10-15:40)
佐々木政文(京都先端科学大学)
丹羽宣子(中央学院大学)
著者リプライ(16:00-16:20)
井川裕覚(上智大学)
総合討論(16:20-17:00)
共催:國學院大學研究開発推進機構日本文化研究所、科研費「性に見る近代日本仏教の教祖像―史実と創作の相互関係―」(21J00625)
※参加申込不要