山下久夫・斎藤英喜編 『平田篤胤 狂信から共振へ』(法藏館、2023)の第2回公開書評会が、2023年9月24日(日)14:00-18:00の日程で、オンラインで開催されます。
編者の斎藤先生もおっしゃっていましたけども、学術書ながら結構売れ行きもいいようで。書評会も好評のようです。
前回(https://kyohashinto.hatenablog.jp/entry/2023/08/01/180000)は第1回ということで主に近世の論考を、今回は近代に焦点をあてた論考を取り上げてお二人の評者が登壇されます。
第1回も結構白熱した議論が展開されてて面白かったんですけど、第2回はいよいよ近代パートということで、さらに楽しめるんではないかと期待しております。
3日前の晩に慌ててお知らせしておりますけれども、まだ申し込み間に合うと思います。
登録フォームはこちら(https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSfeJ9oDrwQ4wsfJ6mdqLVJG4GGDP9TBYRKJUo4YpERY2lx2eA/viewform)
ご興味の方はぜひ。
以下、プログラムは転載です。
=========================
司会進行 山下久夫氏
評者と対象論文
栗田英彦氏
・三ツ松誠「寅吉をめぐる冒険」
・木村悠之介「再生する平田篤胤――世紀転換期の「神道史」叙述における「事実」と「想像」をめぐって 」
・吉田唯コラム「平田篤胤と酒井勝軍の神代文字観――「完全言語」として」
玉置文弥氏
・斎藤公太「平田国学とキリスト教」
・渡勇輝「柳田国男と「平田派」の系譜―――大国隆正と宮地厳夫に注目して」
・斎藤英喜「神仙・調息・ファシズム―――平田篤胤と近代異端神道をめぐって」
執筆者によるリプライ
全体討論