「教派神道」研究会(仮)

おおむね近代神道・神道教団について

2023年「教派神道」研究会(仮)賞

さて、「教派神道」研究会(仮)では、「教派神道」研究会(仮)賞を創設し、その年1年間に公表された業績から一点を選んでこれを授与することにしました。

ということで、前回の記事

https://kyohashinto.hatenablog.jp/entry/2023/12/27/180000

で挙げた業績から、「教派神道」研究会(仮)賞審査委員会(自称)による独断と偏見に基づき、今井功一「柄澤照覚の神誠館と高島暦」を2023年「教派神道」研究会(仮)賞受賞業績に決定しました。筆者である今井氏には正賞の盾と副賞10万円(こども銀行券)を贈呈します。
また、2022年の大賞が実は今井功一「実行教の神道改革と海外布教」であったこともあわせて報告します。
審査委員会(自称)コメント「「柄澤照覚の神誠館と高島暦」は、これまでその成り立ちや来歴が必ずしも顧みられてこなかった高島暦とその流行を作り出した人物の事績を追うことで近代神道史、近代占い史、近代陰陽道史と近代出版史を架橋する試みであり、先駆的業績である。また他の誰もこんな表彰を受けたくないであろう。よって2023年「教派神道」研究会(仮)賞に相応しい業績と認める。」
受賞者コメント「自分に出した年賀状みたいなものだ。」

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(注・ブログ管理人が選者と受賞者を全て兼ねているジョーク記事です)