イベント情報
2024年9月13〜15日に天理大学を会場に日本宗教学会第83回学術大会が開催されました。 本ブログ管理人も2日目から参加して、個人発表・パネル発表を聴けるだけ聴いてきました。 大会プログラムから、教派神道、近代神道、神道系新宗教関係の発表題目を下に紹…
國學院大學博物館神道展示室にて、特集展示「教派神道の祭祀と行」が令和6年6月23日まで開催されています。 これは教派神道連合会共催のミニ展示です。教派神道連合会が主催し國學院大學に委託していた神道講座が、1967年に第16回からの中断を経て2015年に再…
「教派神道」研究会(仮)では、令和6(2024)年3月1日午後に、「墓から見る近代神道」と題して巡検を企画・実施しました。 谷中霊園や青山霊園などの都立霊園には、明治維新後、神式による葬儀の増加により整備された墓地であるという経緯から、国学者・神…
1月20日神奈川大学みなとみらいキャンパスにて、写真展「「神国」の残影」が2024年 1⽉10⽇(⽔) 〜 1⽉27⽇(⼟)の期間で開催されています。 これに関連して、1月20日に開催された、神奈川大学非文字資料研究センター海外神社班の研究会「海外神社をつくるー…
神道宗教学会第77回学術大会開催のお知らせが出ています。 https://www.shintostudies.org/activ.html#taikai 例によって77回固有のページではないので、1年後に見たら何だこれ、ということになっていると思いますが。 今大会では初日の12月2日土曜に、『社…
10月14日(土)に近畿大学 東大阪キャンパスにてコンテンツ文化史研究会の2023年度例会が開催されるとのこと。 https://www.contentshistory.org/2023/09/29/2073/ で、数ある発表のなかでも、13:30~14:00中山 千里 氏「俳優をめぐる「記念」事業の一考…
メールマガジンにて下記のイベント情報が届きましたので共有します。 主催は明治神宮国際神道文化研究所。平成20年に設立された、その名のとおり明治神宮による研究所です。 公式サイトhttps://www.meijijingu.or.jp/miri/ このエントリを執筆している時点で…
山下久夫・斎藤英喜編 『平田篤胤 狂信から共振へ』(法藏館、2023)の第2回公開書評会が、2023年9月24日(日)14:00-18:00の日程で、オンラインで開催されます。 編者の斎藤先生もおっしゃっていましたけども、学術書ながら結構売れ行きもいいようで。書評会…
9月8日〜10日に東京外国語大学を会場として開催された日本宗教学会第82回学術大会に参加しました。 初日は偉い先生方の会議やシンポジウムで、平日ということもあり不参加でしたが、個人発表とパネル発表及び会員総会のある2日目3日目は参加。 近世近代の神…
日曜は14:00からzoomで開催された『平田篤胤 狂信から共振へ』 公開書評会(第一回)に参加しました。これは、山下久夫・斎藤英喜編『平田篤胤 狂信から共振へ』(法藏館、2023)の書評会です。序章と12の論文、3本のコラム、あとがきからなる分厚い本書は、…
7/29土曜は13:00からオンラインで開催された東アジア恠異学会研究会での栗田英彦先生のご発表「〈怪異〉としての皇国—近代神道と心霊研究—」と、14:00からオンラインと対面で開催されたメディア史研究会例会、木村悠之介先生の「余白のメディア宗教としての…
「余白のメディア宗教としての「大黒天主義」―不正通信販売と国体論のあいだ」と題して木村悠之介先生(國學院大學研究開発推進機構ポスドク研究員)の研究発表がメディア史研究会第337回月例研究会であるようです。もちろん当ブログ管理人は会員ではありま…
昨日(2023/06/09)が参加申し込み締め切りだったみたいなんですが、「宗教と社会」学会の大会が、今月2023/6/24〜25で愛知学院大学を会場に開催されるそうです。https://jasrs2023.hatenablog.com/entry/2023/02/14/094324 まあ当ブログ管理人なんかは会員…
日本山岳修験学会の「春のオンライン例会」が面白そうだったので転載します。 鈴木昂太先生のご発表は、近代の神職についても祭教学分離云々と言いつつも実際には分かちがたく絡み合って展開する、神道教派を当然含む「神道界」と仏・基・その他の宗教集団の…
南山大学・愛知学院大学・皇學館大学・同朋大学といった東海圏の宗教系大学の宗教研究者をはじめ、東海地方で活躍している研究者を中心に、東海/宗教史研究コンソシアムという研究会がこのたび立ち上がったそうで、第1回研究会が2023/5/28に開催されるお知…
龍谷大学の附属施設・世界仏教文化研究センターというところの主催による研究セミナー「「反省会」興亡史」が、下記の要領で開催されるとのことです。 テーマの「反省会」は、明治期に起こった仏教学生らによる禁酒運動を中心とした仏教改革運動、といった感…
神奈川大学非文字資料研究センター事務室なるところから案内が届きました。 このセンターも研究班とかいうのもよく知らないのですが。 菅浩二先生がご登壇ということで、転載します。 学外の参加希望者は、5月25日(木)までに、https://forms.gle/6yfzCrC8q…
毎年恒例の駒沢宗教学研究会・関東地区修士論文発表会が開催されるとのことで、「教派神道」「近代神道」研究に関連した発表がいくつかあるようなのでお知らせします。 まずは東京大学大学院・坪井俊樹さんの「新宗教における感染症の語り―COVID-19 影響下に…
第29回「仏教と近代」研究会のイベント、先日刊行されたばかりの井川裕覚『近代日本の仏教と福祉―公共性と社会倫理の視点から』(法藏館、2023) https://pub.hozokan.co.jp/smp/book/b618066.html の書評会が開催されるようです。 「仏教?」とお思いかもし…
「歴史学からみた近現代日本の「公葬」」というタイトルのシンポジウムが開催されるとのことです。 明治から戦前の日本では、神葬祭は神道教派が中心的に担っていたこともあり、例えば出雲大社教が多く祭主を担った国葬や国民葬についても大変興味の惹かれる…
「清水諫見旧蔵如来教関係史料刊行シンポジウム: 近世近代移行期の如来教と宗教制度」が3月18日に開催されるとのお知らせがありました。 これまで、教祖在世の19世紀初頭と、昭和初年の概ね二つの時期に限定されてきたという如来教の研究において、この度新…
近世陰陽道研究を始め、日本の宗教学史、宗教史研究をリードなさってきた林淳先生の愛知学院大学ご退任記念シンポジウムが下記の要領で開催されるそうです。 ハイブリッド開催の事前申し込み制で、対面用オンライン用それぞれの申し込みフォームからお申し込…
國學院大學研究開発推進機構日本文化研究所2022年度第8回日本文化研究所研究会が下記の要領で開催されるとのことです。 今回はお二方からのご発表。 鳴海先生はこのところ、世間話研究会、異類の会と立て続けにご発表なさっており、今回も大変楽しみですね。…
神道宗教学会令和4年度第2回研究例会が、以下の要領で開催されるようです。 明記がないので、参加資格が会員に限られるか否かは不明ですが、参加希望の方は問い合わせてみてはいかがでしょうか。 日時:令和5年3月4日(土) 午後2時~午後4時 開催形式:…
大阪歴史科学協議会3月例会(ハイブリッド開催) 大阪歴史科学協議会の例会が3月11日に行われるそうです。 テーマは「『神皇正統記』からみる「天皇制イデオロギー」の形成」で、神戸大学の齋藤公太先生がご発表とのこと。 齋藤先生が続けてこられた『神皇正…
國學院大學研究開発推進機構日本文化研究所が、2月21日に第7回日本文化研究所研究会を開催するとのこと。 テーマは「井上正鐡の三宅島における活動とその影響」で、発表者は井上正鐡研究の第一人者・荻原稔先生です。 オンライン開催で、事前申し込みが必要…
京都の日本思想史研究会の例会が下のとおり開催されるようです。 発表者の玉置文弥先生というと、近頃、大本と紅卍会を題材にものすごい勢いでご研究を発表されていて、圧倒されてしまいます。 https://researchmap.jp/b-tamaoki いくつかの論文をリサーチマ…
教派神道・新宗教と女性みたいなテーマはそれこそこれまで教祖の性から論じられてきたとは思うんですが、それにとどまらず、ジェンダーの観点から研究が進められる余地が多分にあると思います。勉強になりそうなシンポジウムです。 国際日本文化研究センター…
如来教を例に明治初期に民間宗教者が仏堂を拠点にしていたあり方から新宗教と伝統宗教の関係を研究している、気鋭の思想史研究者が登壇します。 寺院や神社、仏堂、小祠と新宗教・教派神道の関係は、論じるべき点が少なくなく、参考になると思います。 愛知…