「清水諫見旧蔵如来教関係史料刊行シンポジウム: 近世近代移行期の如来教と宗教制度」が3月18日に開催されるとのお知らせがありました。
これまで、教祖在世の19世紀初頭と、昭和初年の概ね二つの時期に限定されてきたという如来教の研究において、この度新たな資料の整理翻刻によって空白期の動向が明らかになってきたということのようです。
代表者の石原先生は如来教研究を代表する若手研究者。同じく如来教研究の大家である神田先生、近代日本宗教史関係でよくお名前拝見する吉水先生と、楽しみな顔ぶれですね。
登録制のオンライン開催ですので、リンク先の「登録方法」からご登録ください。
https://nirc.nanzan-u.ac.jp/event/24
プログラム
司会 石原和(南山宗教文化研究所)
15:00-15:10 趣旨説明 石原和(南山宗教文化研究所)
「『清水諫見氏旧蔵如来教関係史料』の基本的性格」
15:40-16:10 報告2 石原和(南山宗教文化研究所)
「明治15年前後如来教の活動公認への模索」
16:10-16:40 報告3 吉水希枝(立命館大学・院)
「宗教行政からみる如来教」
17:00-17:50 ディスカッション
17:50-18:00 閉会
主催:若手研究 近世近代移行期における教団未満の宗教者と新宗教をめぐる史的研究(課題番号:20K12822、代表者:石原和)