國學院大學研究開発推進機構日本文化研究所が、2月21日に第7回日本文化研究所研究会を開催するとのこと。
テーマは「井上正鐡の三宅島における活動とその影響」で、発表者は井上正鐡研究の第一人者・荻原稔先生です。
オンライン開催で、事前申し込みが必要なようですので、参加をお考えのかたはご注意ください。
以下は日本文化研究所のサイトからの転載です。
日時:2月21日(火)19:00~20:40
開催方式:Zoomを用いたオンライン開催
発表者:荻原稔(日本文化研究所・共同研究員)
コメンテーター:三ツ松誠(佐賀大学地域学歴史文化研究センター・准教授、日本文化研究所・共同研究員)
発表題目:
発表要旨: 伊豆諸島の三宅島は近世には流刑地となったが、天保年間に江戸近郊で教化活動を行った井上正鐡(1790~1849)も遠島に処せられて、約五年半の活動の後にその地で没した。本発表では、井上正鐡の活動の概要を述べたうえで、三宅島における活動について島民の浅沼元右衛門による『三宅島年代見聞記』の記述を参照しながら見ていきたい。特に、八丈島へ遠島途中の梅辻規清(1798~1861)との交流については言及したい。
参加希望の方は、2月19日(日)までに、以下のフォームからお申し込みください。
第7回日本文化研究所研究会申し込みフォーム